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御所一般公開と新島旧邸公開
今日はポカポカ暖かいというよりも、暑いぐらいの陽気。 あちこちの桜も一気に満開になりました。
暖かさに誘われて…、 というのはウソで、本当は新島襄が住んでいた家、「新島旧邸」で、新島襄の奥様の八重さんが愛用していたというリードオルガンの演奏がある、ということで、聴きに行ってきました。
そして、ついでに、そのお隣でやっている御所の一般公開も、約40年ぶりに行ってきました。 家から歩いても10数分で行ける場所なのに、そんなものです。(笑)
まずは新島旧邸。
写真はが演奏を聴きに行ったリードオルガンです。 しっかりストップが11個も並んでいます。 YAMAHA ORGANの文字もしっかり。
このオルガンは大正7年(1918年)に浜松のヤマハで製造されたものだそうです。 製造番号は136626。
ついでに(?)家の中も見学してきましたが、ビックリしたのは、この時代にセントラルヒーティングにしていたということ。 1階の暖炉で火を焚いて、2階まで熱気が上がってくるように配管されていた。 2階の各部屋には配管が通せるように穴が開けてあるのです。
ベッドもあり、 トイレも木製の洋式トイレ。 とてもハイカラな建物です。
台所は昔ながらの日本風。 井戸や木製の流しがあり、かまども懐かしい雰囲気です。 でも、それが土間でなく、今風の板の間にあるのですから、やっぱりハイカラですね。
そして次なる見学場所は、御所。 今一般公開をしています。
こちらはその昔に行ったことがありますが、まあそれほど興味があるわけでもなし。 詳細は省略。 この日記に写真がたくさんアップできればするところなのですが、1枚しかアップできないので省略します。
内御所の出口になっていた清所門近くは桜が満開でとてもきれいでした。 今出川通りの入り口近くのしだれ桜もきれいな筈ですが、いつでも行ける場所なので今年は省略です。
日時 2011年04月07日 22:55 |
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コメント (2)
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1. 名前:sumire 日時:2011/04/15-19:26
「新島旧邸」のリードオルガンの写真を母に見せました。ストップが11個ある!と言っていましたが、私は全く見落としていましたよ。 真ん中のストップは「人の声」の音色だと教えてもらいましたが、その呼び名は忘れてしまいました。ストップについて検索してもそこまでの記載がなかったです。 ストップ操作によって倍音が聞こえるそうなので、演奏を聞くことができればすばらしいです。
オルガンの演奏が聞けたとは幸いでしたね。 良い体験をなさいました。 私は写真だけでも、見せていただけて良かったです。
新島襄の話をしたら、二人の人が「同志社の創設者」と言いました。これも忘れていました。 物忘れが激しいか教養がないのどちらかですね。
ちなみに金城学院の創設者はミセスランドルフでした。 大学のホールは「ランドルフ記念講堂」という名で、三角屋根の塔の下の壁面に十字架がついている。 一昨年にここでOGコーラスは歌ったのでした。 忘れてはいません。
2. 名前:管理人 日時:2011/04/16-01:20
たまたま今ヤフオクにヤマハのリードオルガンが出ていて、機種は違いそうですが11ストップのものがありました。
ストップは、 バスカオプラー デルュシナ デアパソン エオリアハープ VOXHUMANA フルート2 メロデイア クラベラ トリブルカプラー スエル=ニースエル・フルオルガン
おっしゃっているのはきっとVOXHUMANAでしょう。
オルガンを弾いてみたい、と言ったらどうぞ、と弾かせてくださったので、1曲、もちろん聴衆なしで弾きました。 ストップはちょっとガタがきているものもあるとのことだったので、触りませんでしたが、足踏みの感覚はおもしろかったですよ。
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