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お経と浪花節
二七日。 今日は住職がお留守で、代わりの坊さんでした。
お経が終盤に近づいた頃、突然メロディックになり、「唄」になった。 私には民謡か、子守歌のメロディーのように聞こえた。 音程の最低音と最高音は1オクターブ以上、私の記憶に聞き漏らしがなければ、たぶん長9度。
何を言っているのかよく歌詞・・・とはさすがに言わないでしょうね。(笑) お経の文句はわからないけれど、6文銭とか三途の…とか言っていたので、おそらくこの新しい仏さんが旅をしながら三途の川を渡るくだりを語っているのだろうと思う。
帰り道で兄が行った。 「あのお経何? 浪花節みたいで笑いをこらえるのに必死だった。」と。
なるほど、浪花節ね。 三味線は付かないけれど、木魚と鉦の伴奏付き。 三途の川を渡っていくくだりを語っているのだから、一種の浪花節なのかもしれない。
日時 2008年09月09日 23:47 |
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コメント (2)
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1. 名前:sumire 日時:2008/09/13-22:22
浪花節とはなつかしい。昔はテレビやラジオでやっていました。最近はとんと聞く機会がないですね。 「何が何して何とやら ペンペン」とか言うやつですか。 お経と浪花節とは違う気がしますが、そのお経聞いてみたかったですね。
うちの方では49日まで、7日ごとにお坊さんが卒塔婆を持ってきてお経をあげてくれました。それと同じようなものでしょうか。 その時に「大乗仏教と小乗仏教の違いは?」などの質問をしました。「ダライラマの説話のテープがあるから貸してあげましょうか?」などと言ってくださいましたが、畏れ多くてやめました。今思えばどんな声だったのか聞いておけばよかったかと。
2. 名前:管理人 日時:2008/09/14-00:28
そうそう、その7日ごとのお参りです。 お骨をお寺に預けてあるので、こちらからお寺に出向くことになります。
他のところで、ご詠歌じゃないですか、と言われました。ご詠歌というのも、知識がないのでよく知らないのですが…。
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