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声明(?)のハーモニー
あれは声明なのでしょうか?
お経の始めは、住職とお付きの方(何と呼ぶのか名称を知らなくてすみません。)の掛け合いのような形。 途中でお付きの方の鳴らすシンバルのようなもの。ハイハットで言えばhalf closeのような状態でジャラジャラジャラと長く鳴らす。シンバルのような明るい響きはないが、何とも興味深い響き。 そして、半ばに入ると、きれいにハモり出した。
長3度のハーモニー。 西洋音楽のような溶け合うハーモニーではなく、お経声の固い響き。 不思議な緊張感のある響き。 そして、通奏低音のようにお付きの方が同じ音程で歌われる中を、住職が3度から4度音程に上る。そしてまた3度に戻ってきたときの緊張感が堪らなく魅力的。3度なのにまるでテンションのようなイメージなのです。
葬儀が終わった後、息子がすぐに言いました。「あの3度、すごいな。」 息子も、私と同じかどうかわかりませんが、何か感じていたんですね。
今日は家族8名の外に6名の方が来てくださっただけ。 ひっそりと終了し、家族だけでお山へ。 足洗いもなく、早く家に帰ることができました。 ・・・こんなことなら、仕事休まなけりゃよかった。
晩、時間があったので、吹奏楽の練習、きっちり行ってまいりました。 既に平常モードの生活に戻っております。 いや、ホントはこれからの方がバタバタするのですけれど…。
日時 2008年08月30日 11:37 |
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コメント (2)
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1. 名前:sumire 日時:2008/09/01-21:41
ネット上で声明を聴いてみましたが、ハーモニー入りはなかったです。聞いて心地よいですね。宗派によって声明がある?
うちのお坊さんもやっている「指揮者」は、数人でお経をあげる時は音叉で音を合わせるとか言ってました。歌い手のお坊さんならお経をあげる声もよいでしょうね。
2. 名前:管理人 日時:2008/09/02-00:38
31日のお経はハモっていませんでした。 お供の方(前とは違う方)の声が、いちいち音程をしゃくりあげていたので。 この前の方と、住職様はまっすぐな声で、きれいにハモっていましたよ。
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