つれづれなるままに

つれづれなるままに、日ぐらしぱそにむかひて、心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。。
墓参り

例年、実家へお客様の接待手伝いに行っていたけれど、じいさまの死んだ今、もうその必要はない。
いつになくヒマな三が日なので、じいさまの墓参りに行こうと思いついた。
息子を誘うと、一緒に来てくれるという。

新幹線は回数券も使えないし、混んでいるに違いない。
バカらしい。
高速も渋滞するだろう。
何がいいかな、と考えた結果、在来線で行くことにした。

25年ほど前に同じ方面に何度か行ったことがあるが、その時は乗り継ぎの良い電車を探したものだった。それも乗り継ぎの良いのは滅多になかった。
しかし、今、民営化したJRは目覚めたのか?、30分毎に乗り継ぎ良く行ける。
所要時間2時間半。

京都駅へ早めに行き、列の先頭に並ぶ。
座席ゲット。
米原で乗り換え。京都から乗った位置が良く、階段に近い位置に停車。
隣のホームへ行き、また座席ゲット。
この電車はとても混んでいたので、ラッキーでした。
大垣にて2度目の乗り換え。また、別のホームまでダッシュ。
こちらもなかなか混んでいたが、座席ゲット。

名古屋で昼食のため途中下車。
以前愛知県に2年間住んでいて、名古屋にも何度も来たことがあるはずなのに、地下街がまるでわからない。
以前の記憶が蘇えらない。
あまりに変わりすぎている。
息子の方がよく知っていた。
吉野家へ連れて行ってもらう。
いつものように「豚丼並」と言うと、「当店は牛丼専門でして…。」と言われ、牛丼という(私としては)珍しいものを食べる。

再びJRに乗り、お寺へ行って墓参りを済ませる。

その後(私の)おじいちゃん、すなわち、じいさまの生まれ育った家へ行ってみる。
ごあいさつの品も何も用意していないので、家を外から見るだけ。
ここも、長らく行っていないので、場所もうろ覚え。
地図を持ってくればよかった…。

ここかな、と思った道を入ったが違った。
曲がる道がなかったので少し行き過ぎてから第2候補の道へ戻ろうとする。
その途中、ふと、坂の傾斜がひっかかる。
そこを入ってみると、おじいちゃんの家があった。
周囲の状況はすっかり変わっているが、おじいちゃんの家は、すこし変ってはいるが昔の雰囲気のまま。

駅に戻り、またJRに乗る。
駅に入ってから気付いた。
お土産買うの忘れた。

帰りは乗り換え1回だけ。
座席もゲットできた。

京都駅に着いて、行ったところは駅横のデパート。
地下街で探すとありました。名古屋土産。
有名なえびせん。京都でも買えました。(笑)

家に帰ると、夕食の準備もできていて、これまたラッキーでした。


日時 2009年01月03日 22:18 | 固定リンク | コメント (2)


Annie


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